高知県第二十四番札所
室戸山 明星院 最御崎寺
最御崎寺 
住所
高知県室戸市室戸岬町
TEL
0887-23-0024
宗派
真言宗豊山派

ご本尊

虚空蔵菩薩
御真言
のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おんあり きゃまり ぼり そわか
ご詠歌
明星の 出でぬる方の 東寺
暗き迷いは などかあらまじ

室戸山 明星院 最御崎寺 / むろとざん みょうじょういん ほつみさきじ
四国八十八ヶ所霊場の第二十四番札所。足摺岬の金剛頂寺を西寺と呼ぶのに対し、室戸の最御崎寺は東寺と呼ばれる。室戸岬は弘法大師が練行を重ねて悟りを開いた修行の地。岬突端には洞窟が二つあり、左側は大師が寝起きをした御厨人窟、右側が修行をした神明窟である。厳しい修行中のある夜、虚空蔵菩薩が仮現である明星が飛来し、大師の口中に入った。大師はここが仏法の最適地であると感得し、後の807年、唐から帰国後に再びこの地を訪れ、嵯峨天皇の勅願により虚空蔵菩薩を刻み、本堂を建立したとされる。室戸岬での修行を終えたときから大師は「空海」と名乗るようになった。
 
最御崎寺2 最御崎寺3 最御崎寺4
 
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