![]() | 由霊山 慈損院 三角寺 |
![]() | 住所 | 愛媛県四国中央市金田町 | |
TEL | 0896-56-3065 | ||
宗派 | 高野山真言宗 | ||
ご本尊 | 十一面観世音菩薩 | ||
御真言 | おん まか きゃろにきゃ そわか | ||
ご詠歌 | おそろしや 三つの角にも 入るならば 心をまろく 慈悲を念ぜよ |
【由霊山 慈損院 三角寺 / ゆれいざん じそんいん さんかくじ】
四国八十八ヶ所霊場の第六十五番札所。天平年間に行基が成武天皇の勅願により開創。815年に弘法大師が巡錫、本尊十一面観音を刻み安置した。三角寺山の中腹にある難所で、伊予国最後の札所であるため讃岐との関所寺となっている。ご本尊は子安観音として信仰されており、庫裡にある杓子をお産のときに床下へ置くと安産できるという。子授け祈願としても知られ、子宝に授かりたい人は「しゃもじ」を家に持ち帰り、夫婦で食事をすれば子宝に恵まれるといわれる。願いが叶った後は、二本のしゃもじを持ち正面から境内に入り、お礼参りをするという。
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