香川県第八十五番札所
五剣山 観自在院 八栗寺
八栗寺 
住所
香川県高松市牟礼町
TEL
087-845-9603
宗派
真言宗御室派

ご本尊

聖観世音菩薩
御真言
おん あろりきゃ そわか
ご詠歌
煩悩を 胸の智火にて 八栗をば
修行者ならで 誰かしるべき

五剣山 観自在院 八栗寺 / ごけんざん かんじざいいん やくりじ

四国八十八ヶ所霊場の第八十五番札所。829年の創建、弘法大師は幼少の頃よりこの山に登っていたとされる。後に大師が虚空蔵求聞持法を修している折、五柄の利剣が空より降り、蔵王権現が現れ「この山は仏教にふさわしい霊地である」と告げた。剣を山に埋めて山の鎮護として五剣山と名づけ、山項からは中国四国地方の8国が見えたため八国寺としたとされる。その後、大師が入唐前に植えた8つの栗の木が、帰国後ことごとく生長繁茂していたので八栗寺に改めたという。本堂手前の聖天堂には弘法大師作の歓喜天が祀られており、「聖天様」とも称され、商売繁盛、家庭円満、縁結び等を願う信者で賑わう。

 
八栗寺2 八栗寺3 八栗寺4
 
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