【5月出発】最初は不慣れだったお経も、だんだんスムーズにお唱えできるようになってくる第三回。阿波路の三難所寺ともいわれる二十番鶴林寺・21番太龍寺からの打ち始めです。現地の宿に1泊した後は、阿波の総鎮守一ノ宮神社の別当寺であった大日寺、流水岩の庭が独特の雰囲気を醸し出す常楽寺、ご本尊に不思議な病気平…

【6月出発】第四回となる今回は、阿波の国23ヶ寺をようやく打ち終えて、いよいよ「修行の道場」土佐の国へと舞台が移ります。四国お参りのお遍路旅、この頃にはご参加いただく皆様も、"お遍路さん"がすっかり板についてくる頃です。何処までも、海と空を感じる土佐高知の景色。修行中であった弘法大師は、この地で「空…

【7月出発】高知県から愛媛県にかけての17ヶ寺を参拝する今回の旅。31番の竹林寺は、四国八十八ヵ所の中で唯一「文殊菩薩」をご本尊として祀るお寺で、はりまや橋の悲恋のお話の"純信さん"と"おうまさん"でも有名です。元横綱・朝青龍の四股名の由来となった青龍寺や、境内からの見晴しが素晴らしい禅師峰寺、八十…

【8月出発】四国八十八ヶ所順打ちの旅も第六回となる今回。48番から70番札所までを参拝します。現地初日の66番札所からはいよいよ讃岐国（香川県）"涅槃の道場"のお参りもスタートです。打ち始め当初は途方もなく感じられる八十八ヶ所の旅も、この辺りまで来ると「結願」が実感できるようになり、幾分か足取りも軽…